ゆーしんです。
セミリタイアを目指す上で、どれだけの資産を確保するかは重要です。
今回の記事では、独身男性のセミリタイア資産について、個人的な考えをお話ししたいと思います。
前提条件
資産収入は税引き後4%とします。
1ヶ月の生活費は、ざっくり以下のような内訳とします。
家賃:50,000円
食費:25,000円
光熱費:10,000円
通信費:5,000円
日用品代:5,000円
その他:25,000円
合計:120,000円
生活防衛費として、1年分の生活費1,500,000円を現金として保有し、残りを投資に回すと仮定します。
1000万円
年間の資産収入は
850万円 x 0.04 = 34万円
であり、年間110万円不足するため、月当たり9万円ほど稼ぐ必要があります。
収入なしでも7年は生活できますが、追加投資用のお金を準備するのが難しく、経済的自立までにかなり時間がかかると思われます。
あくまで、今働いている会社で限界を迎えた時に、そこから逃げて体勢を立て直すためのお金と認識すべきだと思います。
ちなみに、私はまだこの段階に到達していないので、今はここを目標に貯金・節約・投資に励んでいます。
2000万円
年間の資産収入は
1,850万円 x 0.04 = 74万円
であり、年間70万円不足します。
月に6万円稼げばよいので、1000万円と比べるとかなりハードルは下がります。
また、余剰資金を積み立てNISAに回す余裕も生まれるので、経済的自立に向けた準備を進めることも可能となります。
生活コストの低い独身男性にとって、2000万円はセミリタイアを実行する上での現実的なラインと言えそうです。
私の場合、ここまで貯めることができたならば、タイミングを見計らって退職するかもしれません。
3000万円
年間の資産収入は
2,850万円 x 0.04 = 114万円
であり、不足額は年間30万円となります。
月に2.5万円稼げば良いので、週1、2回のバイトで十分まかなえてしまいます。
資産を600万円上乗せできれば、無事経済的自立達成となりますが、それほど苦労することなく実現できると思われます。
私にとっては、セミリタイア実行のための最終到達地点であり、問答無用で会社を辞めてセミリタイア生活を開始する金額です。
終わりに
独身男性のセミリタイア資産について、個人的な考えを述べました。
セミリタイアを考えている方にとって、目標設定の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。